レギュラーシーズン2位の阪神がDeNAとの接戦を制し、ファイナルステージ進出に王手をかけた。

 右足腓骨(ひこつ)骨折から復帰し、6回無失点の好投を見せたランディ・メッセンジャー投手(36)は「最高の気分です。これだけのファンのみなさんの前で投げられるのは最高ですし、ケガしてから、帰ってくると約束して、帰ってこられて最高です。とにかく勝ちたい、それだけでした。金本監督と話して、ボールを渡してくださったので、監督を失望させたくなかったですし、ファンのみなさんの期待にも応えたかった。14年のように(福留)孝介さんがバットで助けてくれた。今度こそは日本一になりたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」と話した。