DeNAが初回から阪神能見をノックアウトした。先頭桑原から打者9人による攻撃を仕掛けた。

 3番ロペスの左前先制タイムリー。さらに1死満塁で嶺井が左前へ2点適時打を放った。7番柴田も右前打で続き、1死満塁投手ウィーランドの打席の場面で、先発の能見を引きずり下ろした。

 32分間にも及ぶ攻撃で、初回に3点リードを奪った。貴重な先制タイムリーを放ったロペスは「ストライクゾーンにきたら、強いスイングをすることだけを意識して打席に入りました。先制打になったことはうれしい」。追加点を挙げた嶺井は「みんながつないでくれたので、自分もその流れに乗ることができた」とコメントした。