U24の侍ジャパンに選出された中日京田陽太内野手(23)が21日、二塁守備の練習に励んだ。

 ナゴヤ球場の秋季練習で、奈良原内野守備走塁コーチが手投げした球でセカンドの捕球動作を確認。11月の「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」で二塁守備を要望されている京田は「逆の動きなので違和感がある。いきなり(ノックなどを)やるより、まずは基本的な足さばきから。ほとんどやったことのないところなので」と話した。

 今季は出場141試合で守備に就いたのは全て遊撃。高校、大学でセカンドの経験はなく、プロでの経験もオープン戦での3試合のみ。ステップを踏んで、体を慣らしていく。