パ・リーグ王者ソフトバンクがDeNAに連勝し、2勝0敗とした。

 ソフトバンクは初回、先頭の柳田が安打。今宮が犠打で送り、デスパイネの適時打という、第1戦と同じ形で先制した。DeNAも2回1死一、二塁のチャンスをつくったがスタメンに抜てきされたルーキー細川が空振り三振。戸柱も凡退し、無得点だった。1点を追うDeNAは6回、梶谷が同点のソロ本塁打。さらに宮崎が勝ち越しの2ランを放ち、逆転した。

 DeNA今永は10三振を奪い、6回1失点の快投。ソフトバンク先発の東浜も6回途中2失点と試合を作った。

 ソフトバンクは2点ビハインドの7回、柳田の適時打で1点差。中村晃のタイムリーは、リプレー検証で2人目の走者、今宮の生還も認められ逆転打となった。2点のリードを8回以降モイネロ、サファテがつないで逃げ切った。

 1日の移動日を挟み、31日からDeNAの本拠地、横浜スタジアムに舞台を移す。