日本ハムの荒木大輔2軍監督(53)と飯山裕志2軍内野守備コーチ(38)が1日、秋季キャンプ初日を行う沖縄・国頭で就任会見に臨んだ。

 2人はこの日から始まったキャンプで、指導にあたっている。西武、ヤクルトで投手コーチを務めたことがある荒木2軍監督は「(コーチと違い)全体を見るということ。居場所を探しているという状況です。重要なポジションですし、チームはもちろん、自分自身も野球人としてステップアップできる大事な時期」と意気込んだ。ドラフト会議では、早実の後輩・清宮幸太郎内野手(18)の交渉権を獲得した。

 「不思議な感じ。まさか、と思いました。あまり僕と関わらず、(1軍の)栗山監督の元でプレーしてくれることを願ってます」と話した。また現役引退から即、指導者となる飯山2軍内野守備コーチは「今年はほとんどファームにいて、一緒にグラウンドにいる中で感じたことも多い。出し惜しみせずに伝え、一緒に頑張っていきたい」と話していた。