広島の秋季キャンプが7日、始まった。初日から早出練習が行われ、松山竜平外野手(32)が一塁で特守を受け、今季正捕手の会沢翼捕手(29)も守備の基礎練習を繰り返した。

 この日は崎田恭平日南市長(38)らから陣中見舞いがあり、宮崎牛約20キロやみやざきブランドポーク約30キロなど宮崎の特産品がチームを代表して緒方孝市監督(48)に贈られた。緒方監督は「日本一の報告ができないことは残念ですが、この秋から来シーズンに向けた戦いは始まっています。来年はリーグ制覇だけでなく、日本一の報告ができるように頑張っていきます」と話した。