巨人からドラフト6位で指名を受けたJX-ENEOS・若林晃弘内野手(24)が7日、都内の同社で指名あいさつを受けた。

 父憲一さん(64)は大洋(現DeNA)で72~81年まで両打ちの外野手としてプレー。50メートル6秒1の俊足と、両打席から長打が打てる力強いスイングは父譲りだ。

 父からドラフト指名後に「プロは厳しい世界。生半可な気持ちでは活躍できない」と背中を押された若林は「父には人としての厳しさを教わった。周囲の方々に感謝して、やるからには一流を目指したい」と力を込めた。