日本ハムの新人3選手が7日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の施設見学に訪れた。ドラフト4位指名の創志学園・難波侑平内野手(18)と同5位、白鴎大足利・北浦竜次投手(17)と同6位、東北学院大・鈴木遼太郎投手(21)が約1時間半の滞在で、寮や室内練習場を見学した。鈴木は「広いなって感じた」と充実した設備に感激した様子。3選手とも仮契約はこれからだが、プロの選手となる実感をわかせていた。

 同時間帯、この日メジャー挑戦を表明した大谷も寮内にいたが、対面できなかった。それでも今後まだチャンスはある。投手から野手に転向した難波は「バッティングの捉え方を聞いてみたい」と、二刀流の先輩から吸収する姿勢を見せる。下半身強化に取り組んでいるという北浦は「1日1日、しっかり練習をやっていきたい」と意気込み、プロの世界に飛び込む準備を進める。