巨人は8日、宇佐見真吾捕手(24)が左手首を痛めたため侍ジャパンを辞退したと発表した。

 1日から巨人の秋季キャンプ(宮崎)に参加していたが、6日の韓国・ハンファとの練習試合で同箇所の痛みを訴えて途中交代していた。

 この日、荷物整理のためキャンプ地を訪れた宇佐見は「仕方ないです。まずはしっかり治します」と話し、帰京した。近日中に精密検査を受ける予定だ。

 高橋由伸監督(42)は宇佐見の心中を察しつつ「けがを恐れていてはできないので仕方がないですが、少々やってもけがをしないようになってほしい」と話した。