巨人菅野智之投手(28)と宮国椋丞投手(25)が11日、神奈川・伊勢原市の東海大医学部付属病院を訪問した。球団による訪問は今年で12回目。骨髄移植などで長期入院中の子どもたちが学ぶ院内学級のクリスマス会に参加し、ハンドベルの合奏やキャッチボールなどで約2時間、交流した。サンタクロースの帽子をかぶった菅野とトナカイの帽子をかぶった宮国が子どもたちにクリスマスプレゼントも渡した。4年連続での同病院訪問となった菅野は「がんばってねという言葉が印象に残った。またここに戻ってくるのが目標。毎年東京ドームに招待しているので、来年もいいところを見せられたら」と意気込んだ。初めての訪問となった宮国は「逆に元気をいただいた。野球ができている喜びを感じて感謝の気持ちを忘れずにプレーしたい」と笑顔で語った。