日本ハム栗山英樹監督(56)が、ドラフト1位で入団する清宮幸太郎内野手(18=早実)に壮大な期待をかけた。

 23日、北海道文化放送(フジテレビ系)の「みんスポSATURDAY」に生出演した。球団OBでもある建山義紀氏(41)から、清宮の起用法について問われると「突出したものを見せてほしい。今の野球って走れて守れてというバランスが求められるけど、打つのだけは世界一っていうような、マンガみたいになってほしい」と期待。そのうえで「そういうものを見せてくれれば、DHだって一塁だって、それ(打撃)を生かせる」と話し、番組終了時には「みんなを泣かせてくれー!」と呼びかけた。

 また来季開幕投手については白紙であることを強調。番組終了後にも報道陣に対し「チーム構成がはっきりしたら考える。(今季開幕投手の有原が)力的にはそうだけど、ゼロからガムシャラにやってもらった方がいいのかなとか、それを考えている」と明かしていた。