4大会ぶりの優勝を飾った「第9回BFA U-15アジア野球選手権大会」優勝祝賀会が25日、都内で行われた。中学軟式野球18万人から選抜された18人の精鋭たちが11月に静岡で5戦し、全勝でVを飾った。

 MVPを獲得した功刀(くぬぎ)史也外野手(15=白根巨摩中)は、168センチ、63キロながら攻守でチームを引っ張った。リードオフマンとして5割8分8厘で首位打者に輝くと、最多盗塁、最多得点、最優秀守備賞、ベストナインの「6冠」を獲得した。功刀は「MVPや首位打者を取れたのは、最高の仲間とスタッフのみなさんのおかげです。高校に行ったら、今度は甲子園で、この最高の仲間たちと最高のライバルになりたいです」と、Vメンバーとの再会を誓った。