楽天6選手が6日、4日に死去した星野仙一副会長に対して追悼のコメントを発表した。

 

 岡島選手会長 突然のことで驚いています。今の外野手としての自分があるのは、外野手転向を直訴した自分を我慢しながら使い続けてくださった監督のおかげです。選手会長として、13年以来の日本一となりご報告できるよう、チーム一丸となって戦ってまいります。

 

 藤田 突然で言葉がありません。今もこうして現役でプレーできているのは星野さんとの出会いのおかげです。日本一になった時「ここまで来れたのは一也のおかげだ」と言っていただけたのがすごくうれしかったです。星野さんの勝負に対する厳しさ、野球へ取り組む姿勢を胸にここまでやってきましたので、これからもそれを続けていきたいです。

 

 岸 すごくびっくりしています。FAの時、星野さんから頂いた「迷ったら前に進め」という言葉が今でも忘れられません。まだ恩返しができていないので、今年、日本一という形で恩返しをしたいです。ご冥福をお祈りいたします。

 

 嶋 信じられません。今でも大きな声で「嶋!」と呼ばれるような気がします。監督から教えていただいた「闘う姿勢」を忘れず、今年こそ東北を熱くします。そして、いつか監督のような厳しさの中に愛情のある人間になりたいです。ご冥福をお祈りいたします。

 

 銀次 突然でびっくりしています。星野さんのおかげで今の銀次があります。自分も「星野仙一」のような男になりたいです。昨年見せられなかった日本一を今年こそ奪回しますので見ていてください。

 

 則本 突然のことで驚きを隠せないです。星野さんがいなければ、今の僕はないので、感謝しかありません。ご冥福をお祈り申し上げます。