ロッテの新人合同自主トレが12日、埼玉・ロッテ浦和球場でスタートし、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)はティー打撃やマシン打撃、体力測定などで汗を流した。

 「初日にしては体が動いてました。マシンを打ったのは久しぶり。感触はまだまだ。キャンプまでにしっかりと準備したい」と引き締めた。

 11日の新人研修会では日本ハム清宮と再会。「清宮の方が先に自主トレが始まっていたので『どんな練習しているの』とか話しました。お互い1年目で右も左も分からない。まずは1軍に出られることを意識したい」と言った。

 視察した井口資仁監督(43)は「まだ打ち始め。どんどん上げていってほしい。どこまでできるかでメニューは変わる。まずはプロのレベルに慣れてほしい」と期待した。