阪神ドラフト1位の馬場皐輔投手(22=仙台大)が休日返上で体を動かした。体調不良が理由で新人合同自主トレを離脱していた馬場は16日、鳴尾浜のグランドに現れ、ショートダッシュをするなどして汗を流した。「別メニューが続いてしまったので、本調子に近づけるように動きました」と他のルーキーたちが体を休める中、遅れを取り戻すつもりだ。

 合同自主トレの前半戦を終え「今までの生活リズムじゃない生活だった。慎重にいろんなところに気を配った生活をしていきたい」。環境の変化に順応し、ここから巻き返す。