オリックス西勇輝投手(27)が大阪市此花区の室内練習場で自主トレを公開し、プロ10年目にかける決意を語った。

 昨年は8月22日の日本ハム戦で左手に打球を受け、骨折。5勝6敗でシーズンを終えた。途中離脱を経験し「1年間できなかったし、健康に出来ていた自分の体をメンテナンスし直して、また何年もローテーション守れるようにしていきたい」と決意も新た。

 この日は寒波で冷え込む舞洲で近藤、沢田らとキャッチボール、ランニングなどで体を動かした。「(プロ)10年目という節目で1年間、戦っていきたいですね」と復活を誓った。