阪神は1日、沖縄・宜野座村にある、かりゆしホテルズボールパークで春季キャンプをスタートさせた。

 歓迎セレモニーの前には、1月4日に逝去した星野仙一氏をしのんで約30秒間、揚塩球団社長や金本監督らチーム関係者が黙とうをささげた。宜野座村でキャンプを始めた03年、当時の監督は星野氏であり、チームを18年ぶりのリーグ優勝にも導いた。

 歓迎セレモニーでは揚塩球団社長、金本監督、梅野選手会長に花束が贈呈された。

 花束を受け取った金本監督は「タイガースが優勝するためのキャンプ。ここで鍛えて、セ・リーグチャンピオンになれるように頑張ります」と誓った。