日本ハム清宮幸太郎内野手(18=早実)がアリゾナキャンプ2日目。4日連続でバットは振らず、守備や走塁で約3時間の練習を終えた。

 打撃練習ができない清宮のために組まれた守備練習では、金子誠内野守備コーチ(42)から「ボールが来るのを待つんじゃなくて、自分から行ってみよう」「見切りが早い」「もう少し腕を振って」と、矢継ぎ早に注意が飛び、必死に食らいついた。

 キャッチボールから、守備の基本を見つめ直している。「感じは良かった。軽い力でも球が行くようになった感じがある」と、進化に自信を深めていた。【日本ハム担当 中島宙恵】