阪神金本知憲監督が沖縄・宜野座キャンプ第2クール初日に新たなオプションとして二塁鳥谷を試した。

 「備えとして。彼はセカンドの経験もあるしね。一応、たまには入っておこうか、と」。

 鳥谷のポジションについて。

 「基本的には今のところサードですよ」。

 二遊間ポジションは大山、西岡、上本、糸原、北條、植田らが激しく争う状況だ。

 「今のところ、大山は少々我慢しても使いたいようなところまで来ている」。

 「もしかしたら、大山サードってこともありえるしね。いろいろ状況を見ながら、臨機応変に」。

 実戦での二塁鳥谷起用について。

 「やっといたら、いいんじゃない? やって損はないでしょう」。

 午後の特打で糸原に指導した。

 「振りは一番速いんじゃない? チームで。スイングスピードは。振りの速さとインパクトの強さ。初速の速さというか、打球の。1、2位じゃないかな」。