阪神は17日、沖縄・読谷村内の宿舎でナインがトラックマン講習会を受けた。今季から本拠地甲子園に設置される弾道測定器で、打球の角度や投球の回転数などを測定できるもの。

 今季初戦の3月6日DeNA戦から稼働する方向だ。すでに首脳陣は業者から説明を受けた。香田投手コーチが「投球には回転数と回転軸がある。例えば、試合のなかで、あの変化球が良かったと思えばデータと照らし合わせることもできる。理想の動きをイメージしやすい」と説明するなど、レベルアップに役立ちそうだ。