西武ドラフト3位の伊藤翔投手(19=四国IL・徳島)が5回から2番手で登板し、2回2安打1四球無失点に抑えた。最速は148キロだった。

 5回先頭に中前打を許した。その後、2死としてから迎えた右打者に対し、カウント2-2から2球続けて直球が外れ、四球を与えた。後続は断ち、点は与えなかった。

 6回は1死から二塁打を打たれたが、後続を断った。

 自らの投球について「0に抑えたのは良かったけど、カウントを悪くして、自分の首を絞めたのは反省点です。ただ、2ボールから変化球でストライクを取れたのは良かった。腕は振れています。指に掛かった球の感覚が強くなってきました。もっと精度を上げていきたい」と振り返った。