ヤクルト青木宣親外野手(36=メッツ)の7年ぶり復帰を記念した「青木選手お帰りなさいセレモニー」が試合前に実施された。バックスクリーンで青木の特別映像が流れた後、青木がマウンド付近であいさつを実施。メジャー帰りらしく、いきなり英語であいさつ。

 青木 Hey Guys! I`m NORI AOKI。I`m Back! ここですべるはずだったんですけど、意外に…(苦笑)。ファンの皆さん、お久しぶりです。青木です。復帰は7年ぶりになります。このセレモニーをやると聞いた時『やる球団あるのかよ』と思ったんですけど、天候が悪い中、球場に駆けつけてくれたファンのみなさん、ありがとうございます。本当にうれしいです。これから毎日熱い試合を見せられるように一生懸命頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

 大歓声の中で臨んだ、移籍後初の本拠地・神宮での試合は「4番中堅」でスタメン出場し、中飛と二ゴロで、4回で交代した。「(神宮は)懐かしかったし、タイムスリップしたかのような感じでした。神宮は自分にとって特別なもの。この雰囲気が大好きで、大学時代からやっていた。縁を感じる球場。楽しかった。(打撃は)内容は良かった。やろうとしていることはできた。一段階上がった気がします。何となく今日で目星がついた気がします。それぐらいよかった」と、納得の表情で振り返った。