巨人大竹寛投手(34)が1番手で登板し、5回2安打1失点と好投した。初回は制球が定まらずに四球も絡み、先制点を許した。2回からはストライク先行の投球となり、早いカウントで勝負した。4回には先頭打者のヤクルト青木をカウント0-2と追い込むと、3球目を内角いっぱいに投げ、見逃し三振に抑えた。

 5回を66球で終え「早く追い込んでテンポよく打ち取るというのが理想なところ。今日は出来すぎ。今日だったり、ファームだったり、与えられたところで結果を出してチャンスをつかめるように今後もやっていきたい」と開幕ローテ入りへ意気込んだ。