腹膜炎からの復帰を目指す日本ハムの清宮幸太郎内野手(18)は30日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で、ダッシュやマシン打撃などを行った。「(状態は)良くなって来ているとは思います」と、調整は順調。週明けには2軍の全体練習に合流できる見込みだ。

 ひとつの目標だった開幕を、1軍で迎えることはできなかった。プロ入り以降は、故障や体調不良が相次ぎ「思うように野球ができないことばかりだった」。それでも「この期間にいろいろ考えることができた。ある意味、一社会人としてという部分など、人と違う経験ができました」。開幕戦はテレビ観戦する。