日本球界復帰後、公式戦初登板の巨人上原浩治が3者凡退に抑えた。

 1点をリードの8回に4番手としてマウンドへ。場内に上原がコールされると場内は大盛り上がりとなった。先頭の大山を3球三振、糸原を左飛、代打高山を二ゴロに封じ、右手でガッツポーズ。10年ぶりの勇姿に場内から鳴りやまない歓声が巻き起こった。

 開幕前日の29日は「始まったら結果が全て。何も言い訳はできないので、やるしかないですね」と意気込んでいた。