広島鈴木誠也が、同学年のエンゼルス大谷のメジャー初登板初勝利を祝福した。2日、マツダスタジアムに姿を見せ「すごい。めちゃめちゃ球が速かった。刺激を受けるというより、雲の上の存在。ライバルとか思っていない。レベルが違う」と感嘆した。大谷が開幕戦でメジャー初安打を放った際には、メールを送ったという。16年秋の侍ジャパン強化試合ではチームメートとしてともに戦った。

 大谷がオープン戦登板でなかなか結果が残せなかったことにも「いろいろ試したんじゃないかなと思う。やじられても気にしないタイプ。侍ジャパンで一緒だったのは少しなので(大谷の)中身はあまり知らないが、日本でもここぞという試合では結果を出していたし、すごいなと思う。本気モードは違いますね」と分析。自身は下半身の張りで1日の中日3回戦を欠場した。今日3日からのヤクルト戦に向けて「大丈夫です。あとは監督がどう判断するか」と話した。