日本ハム・マルティネスがロッテ1回戦(東京ドーム)で9回4安打2失点で完投し、来日初勝利を挙げた。外国人投手が来日初勝利を完投で挙げたのは、球団では99年4月15日ダイエー戦(福岡ドーム)でシャノン・ウィッテムが9回1失点で投げきって以来。ウィッテムも今回のマルティネスと同じ、初登板黒星の後の2戦目の登板だった。当時もチーム4連勝だった。

 外国人投手の完投勝利は15年9月1日ロッテ戦(東京ドーム)でメンドーサが9回5安打1失点で、9-1で勝って以来。北海道に本拠地を移した04年以降の外国人投手の完投勝利は、ミラバル(04年2度)グリン(08年)スウィーニー(08年)ケッペル(10年2度)ウルフ(12、13年)メンドーサ(14、15年)の6人が記録しており、マルティネスは7人目。