ソフトバンク内川が今季初のマルチ安打を放ち、通算2000安打まで残り18本とした。

 1回1死三塁から右前タイムリーを放つと、5回には先頭打者で再び右前に運び追加点の口火を切った。「(初回の適時打は)走者をかえすことだけを考えていた。何でもいいから前に飛んでくれという気持ちだった」。2安打にもまだまだ納得のいく打撃ではなさそうで「チームに勢いが出て勝ったのが救い」と、笑顔はなかった。