阪神が巨人に本拠地で連敗し、勝率5割に逆戻りした。

 今季初めて8番に降格した大山悠輔内野手(23)が3度の得点機で凡退したのが響き、今季2度目の完封負けを喫した。

 金本知憲監督(50)は「調子が悪い打者のところに回ってくるというか。巡り合わせですかね、それも」と渋い表情で振り返った。開幕からスタメン出場を続けるプロ2年目の大山は打率1割8分3厘と苦しむ。踏ん張りどころを迎えている。