巨人小林誠司捕手(28)が、先制打を含む4打数2安打4打点で勝利に貢献した。

 2回1死二、三塁の好機でカウント2-0からヤクルト館山の147キロ直球を振り抜いた。高くはねた打球は、三塁手の頭上を越え先制2点適時打となった。5点リードの5回には無死満塁で左前2点適時打。ダメ押しの追加点となった。

 打率は3割5分7厘。坂本勇、中日アルモンテに次ぐリーグ3位と好調を維持し「いろんな人にアドバイスをもらっていい打席が続けられている。練習しかないので、準備をしっかりしたい。なんとか9連勝、10連勝できるように1試合、1試合やっていきたい」と力強く話した。