日本野球機構(NPB)は7日、第1クール(5月3日まで)の観客動員数、試合時間と発表した。

 セ・リーグの観客動員では中日が1試合平均2万5731人から3万427人と、前年の同時期と比べて18・3%増と大きな伸びを見せた。松坂大輔投手が入団した効果とみられる。広島は前年同期比マイナス1・1%だが、これは収容人数が少ない呉での開催があった影響とみられる。

 パ・リーグでは西武が1試合平均2万6383人と、前年同期比で21・8%増と躍進した。主催試合を収容人数が多い東京ドームで行ったことに加え、快進撃を続ける効果もあったようだ。

 平均試合時間は、9回試合でセが3時間9分、パが3時間8分。昨年のシーズン終了時と比べると、セが3分長くなり、パが2分短くなった。