西武の親会社である西武ホールディングスは10日、「平成30年3月期 決算短信(日本基準)(連結)」を発表した。

 6期連続で増収、営業利益が対前年同期2・9%増と好調だった。

 担当者は「ホテル・レジャー事業や東京ガーデンテラス紀尾井町が大きく収益に貢献しております。また、埼玉西武ライオンズが2017年に、観客動員実数発表後では最高となる約167万人を記録したこと、昨年11月には西武ライオンズが『40周年記念事業』を発表し、ファンの期待が増幅したことも要因の1つと考えられます。今季は観客動員数のさらなる増加も期待され、埼玉西武ライオンズが西武ホールディングスをさらに後押しをすることが予想されます」と話している。