15日の巨人戦で日本球界復帰1号を放ったヤクルト青木宣親外野手(36)に心強い“塩軍”が届いた。社会福祉法人愛心会の秀和苑関係者が16日、鹿児島・与論島からプロペラ機で球場を訪れ、青木に「命泉塩」を手渡した。

 「命泉塩」は、青木が大リーグ・ロイヤルズ時代の14年の優勝決定シリーズ時などに愛用した勝負塩。試合前の練習後に直接手渡され「はじめはワールドシリーズの時。名前もいいじゃないですか」と感謝した。

 秀和苑関係者は「与論島でつくられた塩を、まさかプロ野球の選手が使ってくれるとは」と感激していた。