日本ハムは17日、大人気少女マンガ「青空エール」とコラボレーション企画を実施すると発表した。

 札幌ドームで行われる6月29日からのオリックス3連戦と7月3日西武戦で行う。この4試合は「ヒロインハートデイズ」と銘打たれたイベントを開催。「球場でヒロインになろう」をテーマに、ファイターズ女子のための企画が実施される一環として、今回のコラボも実現した。

 「青空エール」は札幌市を舞台に野球部を応援する吹奏楽部員のストーリーが描かれている。作者の河原和音(かずね)氏も北海道・滝川出身。今回の企画のために、日本ハムのユニホームを来た登場人物を描きおろした。球団を通じて「身に余る、ありがたい話をいただいて恐縮しています。この作品の男の子には、野球選手になりたいという夢があるので、プロのユニフォームに袖を通す機会をいただけてうれしいです。ファイターズのユニフォームは、本当にかっこいいなと描かせていただいて改めて思いました。今年のガールズユニフォームもとても可愛くて、描かせていただいて緊張しましたが、とても楽しかったです。ありがとうございました。《ヒロインハートデイズ》が始まったら、私もガールズユニフォームで、息子はレプリカユニホームで一緒に応援に行きたいです。楽しみです」と、コメントを寄せた。

 また、清宮幸太郎内野手は「青空エール」が映画化され16年8月に公開された際に映画館で鑑賞したことがあるという。「野球部がモチーフの青空エールは映画でも鑑賞したことがありますが、今回コラボすることを知って本当にうれしいです。1年に1度の《ヒロインハートデイズ》を、盛り上げてほしいです。ファイターズファンの女性の皆さんにも、たくさん来場いただくと思うので、その熱気と声援を力にして僕も頑張ります」と、意気込みを新たにした。