昨夏のU18高校日本代表の立大・川端健斗投手(1年=秀岳館)が、9回途中1失点の好投で今季2勝目を挙げた。

 「東大が真っすぐ狙いだった」とカットボールを有効に使って、6回2死までノーヒットの快投。6回終了時にチームメートから「ノーヒットは意識してた?」と言われ、無安打投球に気付いたそうだが、自己最長の8回1/3を投げた。「完封したい気持ちが強かったんですが、9回は考えすぎた。9回に交代したので、勝ったことよりも、その悔しさの方が大きいです」と話した。