プロ初先発のソフトバンク岡本健投手(25)が、4回を75球で4安打無失点に抑え、中継ぎ陣にバトンを渡した。

 初回はいきなり無死一、二塁のピンチをつくるも、丁寧な投球で得点を許さなかった。初回だけで36球を投じたが、2回からは11球、15球、13球とテンポよく「0」を重ねた。

 「中継ぎのつもりで、ひとりひとりアウトを取っていく気持ちでマウンドに上がりました。初回はボールが先行してしまい、苦しいピッチングになってしまったが、2回からは少しずつ慣れてきて、走者を背負いながらも何とか粘って、0点で抑えられたのはよかった」と振り返った。