ソフトバンク今宮健太内野手(26)が甲子園で大暴れした。

 4月11日以来の2号2ランを含む3安打4打点でチームを連勝に導いた。1点リードの6回1死一塁で、阪神高橋遥の直球をバックスクリーンへ運んだ。

 明豊(大分)では2年春、3年の春夏と甲子園に出場。3年夏の準決勝では菊池雄星(現西武)の花巻東(岩手)と激闘を演じ、聖地を沸かせた。今宮は背番号6の遊撃手兼投手として活躍し、最速154キロの剛球を見せるも延長で敗退していた。

 甲子園でのプレーに「自分が一番弾けた場所ですし、好きな場所。自然とこういうテンションになる」と力をもらった様子だった。