36歳のベテラン、ソフトバンク中田が7回2/3、2失点で踏ん張りチームを3連勝に導いた。

 7回までは2安打無失点と完璧だった。阪神戦は中日時代の10年以来8年ぶり、甲子園では07年9月16日以来11年ぶりの勝利だ。「最後はいい形で終われなかった。次は最後まで投げられるようにしたい」。5月29日は本来中継ぎの岡本が先発し6人でリレーするなど、疲弊する中継ぎ陣を休ませる3勝目となった。

 ▼通算1500投球回=中田(ソフトバンク) 31日の阪神3回戦(甲子園)の7回、福留を三振に仕留めて達成。プロ野球177人目。初投球回は中日時代の05年4月3日の横浜3回戦(ナゴヤドーム)。