西武の背番号「11」を背負う今井達也投手(20)が、移籍前まで「11」を付けていた先代、楽天岸との投げ合いに屈した。

 2回にペゲーロに先制3ラン、5回には島内にソロを浴びるなど、6回途中6失点で降板した。「森さんの構えたところに投げきれなかった高めのボールを打たれてしまいました。そこが自分自身の課題だと思います。次、チャンスがあれば構えたところにしっかり投げきれるようにしたいです」と言った。

 13日のヤクルト戦でプロ初勝利を挙げたが、23日のロッテ戦では3点リードの3回にロッテ井上に逆転満塁本塁打を浴びて敗れていた。