11日のオーナー会議出席後、ソフトバンク後藤球団社長が球団首脳陣に雷を落としたことを明かした。

 前日10日まで、東京ドームで「鷹の祭典」として日本ハムと2連戦を開催。だが、1-10、0-12と2戦とも惨敗。親会社ソフトバンク本社のある東京で社員たちも大勢駆けつけた中での大敗。後藤社長は「本当に目を覚まさせてもらった。僕らフロントでやるべきことを考え直さないといけない」と、三笠球団統括本部本部長らを厳しく指導したという。「僕らはデータ野球日本一でないといけない会社。できていないんじゃないか」とIT企業が親会社の球団として、もっとデータを活用すべきだと話した。