阪神糸井が死球を受けて途中交代した。1点リードの7回1死満塁、ヤクルトの左腕中沢の投球が、右肘に当たって跳ね返り、股間を直撃した。

 押し出しで3点目をゲットしたが、糸井は苦悶(くもん)の表情を浮かべてしばらく動けず。治療のためいったんベンチに下がったが、そのまま代走大山と交代した。右足の腓骨(ひこつ)を骨折したまま出場を続けるだけに、気がかりな状況が続く。