投手戦の展開となった。楽天先発塩見は3回まで毎回走者の展開ながら無失点。ロッテ先発二木は、3回まで毎回の3者凡退。

 両チームともに、得点に動きはなく0-0のまま7回に入った。楽天打線は6回までに、1安打と封じ込まれた。

 0-0で迎えた8回、ロッテは1死満塁から角中の内野ゴロの間に先制点を挙げ、これが決勝点になった。

 ロッテ二木がプロ初完封。4月30日の日本ハム戦以来の3勝目を挙げた。楽天は塩見が7回無失点も打線が援護できなかった。青山が今季初黒星。