左手第5中手骨骨折で、2軍調整中だった日本ハム大田泰示外野手(28)が24日、約1カ月半ぶりに1軍に合流した。

楽天戦(札幌ドーム)前のフリー打撃で柵越えを放つなどし、「自分ができることをやって、プラスαでチームが活気づいてくれればと思う。あとは気持ちでしょう。いいところで1本ヒットが出ればと思います」と力強く話した。

大田は、7月8日ロッテ戦(ZOZOマリン)で、左手に死球を受け途中交代。左手第5中手骨骨折と診断され、7月9日に出場選手登録を抹消されていた。その後、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でリハビリを行い、今月14日から本格的にフリー打撃を再開。21日のイースタン・リーグの西武戦(西武第2)で、ケガ以来初の実戦復帰を果たすなど、2軍戦2試合に出場し、3打数2安打3打点と結果を残していた。