ヤクルトがロースコアの接戦を制して5連勝を飾った。先発山中が8回途中まで1失点(自責0)と好投。打っては坂口が先制犠飛に続き、9回にはダメ押しの適時二塁打の活躍を見せた。

この日が61回目の誕生日だった小川淳司監督は「山中に尽きる。よく投げてくれた。代え時が難しくなるのは分かっていたが、よく粘ってくれた。(誕生日勝利は)関係ないよ。とにかく山中が勝てたことが大きい。勝ちがつくのは大きなこと。何とか勝ちをつけてあげたかった。いい投球をしてもローテで回っていない投手には、勝つことは大きな1勝になる。勝ちをつけてあげたかったから、そういう喜びはありました」と好投のサブマリンを褒めたたえた。