強風による3年ぶり5度目の中止から一夜明けても、ZOZOマリンには相変わらずの風が吹き荒れていた。ロッテ練習時には16メートル、試合開始時には左翼から本塁方向へ14メートルの強風が吹く中、1回1死二塁から3番角中勝也外野手(31)が右翼席に先制2ランを放った。

1死一塁からボークで二塁に進んだ直後、122キロのスライダーをとらえた。

「相手のミスもあってランナー二塁に行って、まずは先制点というところだったので、コンパクトに振ることを意識していきました。しっかりとらえることができました」と喜んだ。

1点差に迫られた3回には、1死一塁から鈴木大地内野手が右翼席に5号2ランを放った。