ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港発の航空機で米国に帰国した。

来日1年目の今季は、外国人投手の最多タイ記録となる11連勝を記録するなど、20試合に先発して13勝2敗、防御率3・06をマーク。シーズン後半は右肩の張りからくる手のしびれを訴え、9月8日の西武戦を最後に再調整に回っていた。

「今年は前半戦はとても良かったのだけど、シーズン終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落としてしまったりと悔しい思いをしてしまった。来年は1年間しっかりと投げることができるように、しっかりと体づくりをして臨みたいと思う。今年1年、応援してくださったマリーンズファンに感謝の言葉を伝えたい。チームと私を常に応援をしてくれた。いつもマウンドで声援の後押しを感じることができた。本当に感謝している」と話し、笑顔で日本を旅立った。