巨人から来季監督就任の要請を受けている原辰徳氏(60)が13日、大阪・豊中市で行われた「ファンケル キッズベースボール2018 in 大阪府豊中市」に参加した。

野球少年、少女から使用しなくなった野球道具の提供を受け、国際協力機構(JICA)を通じて道具が不足している地域への寄贈を行うセレモニー、野球教室などを行った。

「ファンケル-」は、同氏が長年取り組み、大切にしている活動。来年以降も継続したい意向を示し「子どもは未来を背負ってくれている。子どもの元気は日本の元気。みんな積極的にやっていて、いいですね。ノビノビとやってもらって、いい経験をして。我々ができるのは、経験の中から伝えて、一緒に汗を流すこと。野球振興につながってもらえれば」と話した。

巨人については「昨日も(ドラフト関連の)ミーティングをした。いろいろ話した。自分と球団の中で意思を統一することが大事。今日も、CSという戦いをしている。最後の最後まで全力で戦って、それからです。私がいろいろな事を話すのは、それから。短期決戦を勝つのは難しい。ゲーム差、順位を超越した戦い。見る方もやる方も緊張感がある。どう戦うか、ファンとして見ていきたい」と現場に配慮していた。