亜大が延長戦の末に駒大を下し、第3戦に持ち込んだ。

延長10回2死二塁、代打で出場した斉藤尊志内野手(2年=上田西)が決勝の中前適時打を放ち、試合を決めた。

先発の山城大智投手(4年=沖縄尚学)が4回2失点で降板すると、前日の駒大1回戦で先発したドラフト候補の中村稔弥投手(4年=清峰)がマウンドに上がり、6回4安打無失点。気合の連投でチームに勝利を呼び込んだ。

中村稔は「昨日は5回で降板し負けているのでよかった。今日はやり返してやろうと思っていた。技術的によかったところはないが、気持ちで攻められました。チームが勝つために、結果にこだわっていきたい」と笑顔を見せた。