巨人の秋季練習が27日、川崎市内のジャイアンツ球場でスタートした。

原辰徳新監督(60)新体制の初日。就任後初めて同球場に訪れ、選手と対面した。指揮官はユニホーム姿ではなく、巨人のジャンパーを羽織ってグラウンドに姿を現すと、坂本勇人や岡本和真ら、選手と握手を交わして、あいさつ。

元木大介打撃コーチ、宮本和知投手総合コーチらとも言葉を交わしながら、練習を見守った。投手練習では沢村に身ぶりを交えて指導するなど、精力的に動いた。練習初日を終え、「いい選手がたくさんいるなと思った。選手によってコンディションであったり、この時間というのをどう考えているのか、あとは私の中で君はこうだよということを伝えられる選手もいました」と振り返った。