ソフトバンク先発バンデンハークが、最速156キロの直球を武器に10三振を奪う快投でチームを頂点に導いた。

初回、2回と先頭打者にヒットを許したが3回以降は別人。4回には菊池、丸、鈴木を3者連続空振り三振。6回無失点の好投に真っ赤に染まるスタンドも黙らせた。「攻撃的な投球をしようと思っていた。強いストレートを投げることができた。拓也(甲斐)のリードと盗塁阻止には本当に感謝だよ」。第2戦では敗戦投手になっていただけに、しっかり雪辱も果たした。